【ChatGPT登場で大注目】今話題のプロンプト・エンジニアリングとは?

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あなたも当然、使っていますよね?
マイクロソフトが大規模な出資をしたことで話題になっているChatGPT

去年11月のローンチからユーザー数は発表後2カ月で1億人を突破し、世界的な大ブームとなっています。

そこで今注目が集まっているのが「プロンプト・エンジニアリング」。

最近よく聞くなあ〜と気になっているのでは?

  • でも、実はプロンプトエンジニアリングが何か?よくわかってない…方や
  • これからの可能性について知りたい!という方、
  • どうやって学べるか知りたい方
  • その他AIが台頭してくる時代に新たに生まれるだろう職種についていち早く知りたい方

におすすめの記事となっています!

目次

そもそもプロンプト・エンジニアリングって?

プロンプト・エンジニアとは

プロンプト・エンジニアとは、AI技術や自然言語処理(NLP)の一部である大規模な言語モデル(例:GPT-3, GPT-4)を扱う専門家のこと。

言語モデルを活用して様々なアプリケーションやサービスを開発し、カスタマイズすることができます。

プロンプト・エンジニアの主な役割は、言語モデルを特定の業界や用途に適したものに最適化したり、カスタマイズすること。
このことにより、言語モデルの性能を向上させることができ、様々なシナリオでの活用が可能になります。

具体的には、以下のような作業を行います👇

  1. データの収集と前処理: 適切なデータセットを収集し、前処理を行って言語モデルの学習に適した形に整える
  2. モデルの学習とチューニング: 言語モデルを特定のタスクや業界に適したものにするため、学習やファインチューニングを行う
  3. カスタマイズと応用: 言語モデルを様々なアプリケーションやサービスに適用し、必要に応じてカスタマイズする

プロンプトエンジニア自体は前からあった職種?

プロンプト・エンジニアという職種自体は、比較的新しい学問分野で、一般的な職種ではありませんでしたが、近年のAI技術の発展に伴い、このような役割を担うエンジニアが増えてきています。

特に、GPT-3やGPT-4などの大規模な言語モデルが登場し、その応用範囲が拡大していることから、プロンプト・エンジニアのような役割を持つエンジニアが増える傾向にあります。
そのため、従来のプログラマーやデータサイエンティストの中で、プロンプト・エンジニアという新たなスキルセットを持つ人材が出現していると言えるでしょう。

プロンプト・エンジニアはChatGPTが進化したことで、これから需要が高まる?

プロンプト・エンジニアはChatGPTが進化したことで、これから需要が高まると見込まれています。

ChatGPTの進化により、より高度で人間に近い対話が可能になるため、様々な業界や用途での利用が増えることが予想されているんです。
それに伴い、ChatGPTを最適化したり、カスタマイズして活用できるプロンプト・エンジニアの需要も増加するでしょう。
プロンプト・エンジニアは、効果的な人工知能の開発や実装に重要な役割を担う存在となります。

プロンプト・エンジニア養成スクールはある?

プロンプト・エンジニア養成スクールという特定のスクールは存在しないかもしれませんが、AI技術や自然言語処理(NLP)を学べるプログラムやコースは多く存在しています。
テックアカデミーで【はじめてのプロンプトエンジニアリングコース】が開講されました!(2023年10月現在)詳しい記事はこちら

これらのプログラムでは、プロンプト・エンジニアに必要な知識やスキルが習得できます。

オンラインプラットフォームや大学で提供されているAIや機械学習、データサイエンス、自然言語処理のコースを受講することで、プロンプト・エンジニアに必要な技術を学ぶことができます。
また、実際にGPT-3やGPT-4などの大規模言語モデルに関連するプロジェクトに取り組むことで、実践的な経験も積むことが可能。

さらに、オープンソースのリソースやチュートリアル、研究論文、ブログ記事なども利用して、自分で学習することもできるんです。
自分で学習する場合は、自分の興味や目標に合わせて学習コンテンツを選んで進めていくことが重要です。

プロンプト・エンジニアになるためには、幅広い知識と実践的な経験が求められますので、複数のリソースやプログラムを組み合わせて学習することが効果的です。

「プロンプトエンジニアリング」の“教科書”、日本語版が登場

AIの研究に取り組む「DAIR.AI」という海外コミュニティーがあり、
その団体が作成した資料に「プロンプトエンジニアリングガイド」というものがあります。

その日本語版が無料公開されていて、ChatGPTなどのAIの性能を十分に引き出すためにはどのような指示文(プロンプト)が効果的なのか学べる内容となっているんです。

その資料を翻訳したのは、HRテック事業などを手掛けるギブリー(東京都渋谷区)の取締役の新田章太さん。
翻訳作業にもGPT-4を活用し「日本語翻訳をよりナチュラルにできるよう、プロンプティングしながら作業したので、実質の翻訳作業はたった1日で終わった」とのこと!

さすが、頭の良い方は違います…汗

このように、翻訳にもプロンプティング技術を使ったとのこと。
爆速で仕事を終えられるとはその威力がすごいですね!

株式会社ギブリー、法人向けにプロンプトエンジニアリングの「e-ラーニング」提供開始

ちなみに、こちらの株式会社ギブリーさんは、法人向けにプロンプト・エンジニアリングをオンラインで学習できるe-ラーニングを提供開始したとのこと!

法人向けプラットフォーム「法人GAI」にて、プロンプトエンジニアリングをオンラインで学べる「e-ラーニング」機能を提供開始

AIチャットボット、AI-FAQなどの業務自動化ソリューションを提供する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下ギブリー)は、ChatGPTを法人単位で活用できるプラットフォーム「法人GAI」にて、ChatGPTを使いこなすための技術「プロンプトエンジニアリング」をオンラインで学べる「e-ラーニング」機能の提供を開始いたします。

〈法人GAI サービスサイト〉
https://hojingpt.pep.work/

引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/0

法人向けとのことですが、学べる方々がとっても羨ましいですね…!

AIの台頭により生まれる新しい仕事とは?

AIの発展により、他にも多くの仕事が変化し、新しい仕事が生まれると考えられます。
以下、新しく生まれるであろう仕事を10個ご紹介👇

  1. AIトレーナー: AIシステムの訓練やチューニングを行う専門家
  2. AIエシックスオフィサー: AI技術の倫理的な使用を監督し、問題に対処する役割を担う
  3. AI統合コンサルタント: 企業や組織にAI技術を統合するための戦略を提案する
  4. データアノテーター: AIの学習データを整理・分類し、正確なトレーニングデータを提供
  5. 人工知能アートディレクター: AI技術を利用したアート作品の制作を監督
  6. AIヘルスケアアナリスト: AI技術を活用し、医療データの解析や診断をサポート
  7. ロボットコーディネーター: ロボットやドローンなどの運用を最適化する役割を担う
  8. ニューラルインターフェースデザイナー: 脳と機械のインターフェース技術をデザインする
  9. AI教育コーチ: AI技術の活用方法を教え、習得をサポートする役割を担う
  10. AI法務専門家: AI関連の法律や規制に精通し、企業や組織の法的側面をサポートする

AI技術の進化に伴ってさまざまな分野で新たなニーズが生まれそうですね!
AIが人間の仕事を奪う…などと言われていますが、新たに生まれる職種もたくさんありそうです。

これからプロンプトエンジニア専門の養成スクールがたくさん登場するかもしれませんね。
こちらのブログでは随時情報を更新していきます!

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