Webクリエイタースクールへの入会や受講をお考えの方は、こんなことが気になっているかもしれません。
- 卒業制作があるのか?
- 卒業制作ではどんなことをするのか?
Webクリエイター養成スクールの多くには、卒業制作が設けられています。
(実践をしないWeb担当者コースなどでは、卒業制作が含まれていないコースもあります。)
卒業制作を通して一つの作品を作り上げ、その作品を自分の※ポートフォリオ (作品集) に加えることが出来ます。
ポートフォリオは、自分のスキルや個性をアピールできる材料で、Webクリエイターの就職・転職活動には欠かせないもの。
そして、自分がそれまでに学習して積み上げてきたものの集大成と言えるもの。
とても大切なものなのです。
こちらの記事では、現役デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)のWebデザイナー専攻コースに通う私※が卒業制作の疑問に答えていきます!
- デジLIGには卒業制作がある?
- 卒業制作では何をするの?
※2024年現在は卒業済み
この記事を読むと、デジLIGでの卒業制作がどんなものかわかって、参加するのが楽しみになりますよ!
デジLIGのWebデザイン専攻コースには卒業制作がある
まず、デジLIGにはコースによってですが、卒業制作があります。
卒業制作が無いコースは以下です:
- ネ ット 動 画 デ ィレ ク タ ー 専 攻 (ネ ット 動 画 ク リ エ イ タ ー )
- W e b 担 当 者 プ ラン (Webデザイナー専攻)
特に卒業制作の参加の必要が無い動画ディレクターの方や、Web制作を発注したい/運用したい方向けのWeb担当者プランのコースには卒業制作は含まれません。
卒業制作があるコースは以下です:
- W e b デ ザ イ ナ ー 専 攻
(フリーランススタートアップパック・グラフィックデザイン経験者プラン ・主婦ママ専用クラス ) - ネ ット 動 画 ク リ エ イ タ ー 専 攻
私が学習中のWebデザイナー専攻コースの卒業制作の流れ・発表の様子などをお話ししていきます!
卒業制作って、何をするの?
さて、卒業制作って一体何をするんでしょう??
デジLIGのWebデザイン専攻コースでは、入学すると最初の3ヶ月でデザイン(Illustrator / Photoshop)、
コーディング(HTML5 / CSS3 / JavaScript )を学びます。
その後1ヶ月間の復習期間を経て、2ヶ月間の卒業制作に入ります。
卒業制作では、実務さながら「クライアントを想定したWebサイト」(実際に存在するクライアントでも可)をやり切ります。
- 企画
- デザイン
- コーディング
- プレゼンテーション
卒業制作期間に入るとき、まず少人数グループに分けられ担当のトレーナーが付きます。
そのトレーナーがプロの目でしっかり、企画から最後までアドバイスと指導をしてくれるのです。
最後までしっかりサポートしてくれる【トレーナー】の存在が頼りになる
いくら少人数と言っても、全くの未経験から学習を始めるわけですし
自分にも本当に出来るのかな?
卒業制作ができるレベルになれるのか不安…
こういった声が聞こえてきます。
しかし、卒業制作期間の間はそれだけに集中して作業します。
最初の企画の悩みや、作業を進めていくことで出てくる躓きなどをトレーナーに相談しながら作成していくことが可能。
もちろん、それまでに中間課題を終わらせておくことが参加条件(卒業制作と同時に中間課題に取り組むことも可能)となっています。
ですので、まだきちんと学べていない気がする方や、まだ卒業制作に参加したくない方は事前に参加の意思確認の連絡が来ますので、卒業制作に参加するかどうか決めることが出来ます。
連絡が来た月は参加せず、受講期間を延長し復習をしっかりしてから卒業制作に臨むことも可能です。
万が一の時も、そういった道がありますので安心です。
みんながみんな、学習するペースが同じとは限りませんので…。
それも個性なんじゃないかな!と個人的には思います。
もちろん、下記のようなやむを得ない理由がある場合は休学を申請することが可能です。
・仕事の出張などが多く、忙しすぎて学習が進んでいない
・健康上の理由
一点気をつけなければならないのは、卒業制作期間が始まったら休学の申請は出来ないこと。
余裕を持っていつ卒業制作をはじめるか?決めておきたいものですね。
卒業制作発表会は現在オンライン開催
デジLIGにおいて、卒業制作発表会はコロナ禍以前は全てオフラインで行われていましたが、現在はオンラインでの開催となっています。
オンラインでちょっとやりにくいな…
と感じる面があるかもしれませんが、これからオンラインでのプレゼンがザラになることが予想されます。
画面共有や進め方・機器の扱いなどの練習が出来て良い経験と思えば良いでしょう!
逆に、地方の方でもオンライン開催ということで参加しやすくなったメリットが挙げられます。
現役受講生や卒業生も参加出来るので、会場への移動の時間やコストのロスが無くなったので参加しやすくなったのも良いことですね!
半年間でこんなに出来るように!過去の卒業制作例
それでは、安心したところで過去の卒業生の卒業制作例を見てみましょう!
イラストレーター・しずかさん公式サイト
自分で営業をかけて、クライアントワークに取り組んだ例。
あまりのレベルが高い完成度に、Twitterがざわつきました。
#デジLIG 卒業制作として、イラストレーターとして活動されているしずかさんのサイトデザインおよび実装させていただきました。
❥・・・ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈・・・❥
♡ Special Thanks to @shizukatou22 ♡https://t.co/3LY3NfrSnC 🎀💘 pic.twitter.com/M3D6juABXh— Yuka (@yukalqqqozlz) August 7, 2022
https://yuka-kanno.com/works/shizuka/
お寺の公式サイト
こちらのお寺のサイトを制作された方のポートフォリオサイト:
https://daigo-portfolio.studio.site/
メンズモデルのプロフィールサイト
デジLIG卒業制作にて、メンズモデルSHO様のポートフォリオサイトを制作しました。https://t.co/6a1WAxHsiL
— kie (@_val_666_) February 8, 2023
まだまだ甘い点、沢山あると思いますが、今私のできる最大値です。見て下さい! pic.twitter.com/M1JjjXXlip
いかがでしょうか?未経験から皆さん初めたとは思えないですね!
これだけ出来るようになるまで、かなりの努力と練習量が要ったであろうことを考えると脱帽です。
(私も頑張らねば・・・!!!)
卒業制作発表会ってどんな感じなの?
さて、気になる卒業制作。
どんなことをするのか、流れを見てみましょう!
卒業制作発表会の流れ
卒業制作発表会の流れはこちら。
1人持ち時間5分間でプレゼンテーションを行う
受講生から、または運営から発表者に質問をする
トレーナーが発表者にフィードバック
参加者全員のプレゼン終了後、参加希望者が残って交流
ホッとひと息つける時間。
持ち時間5分とは、意外と短いですよね!
どんな風にプレゼンするかということも鍵となりそう。
すごい緊張しそう!!!と思うかもしれませんが、私もオンラインで参加してみた限りとてもアットホームで、
ほのぼの?とした雰囲気でした。
トレーナーから直接細かいフィードバックをもらえる
自分の作品についてプレゼンをした後、担当のトレーナーから細かいフィードバックがもらえます。
このアドバイスは、しっかりと焼き付けたい貴重なもの。
後々大切な材料となってきます。
トレーナーさんのアドバイスに真剣に耳を傾ける受講生さんの姿が印象的でした!
在校生もオンライン参加可能
在校生も卒業制作発表会に参加できます!
在校生がこの卒業制作発表会に参加することによって、以下の収穫があります!
- 色々な作品を見ること & アドバイスを聞くことによって、自分の制作の参考になる
→実際の作品と、それに対するアドバイスを聞くことによって、
こういう点に気をつければ良いんだな〜とわかる
- 聞きたいことを制作した受講生へ質問出来る
→その素材はどこから?どんなソフトで作ったの?
などの疑問にその場で回答してもらえる
発表会の後には懇親会も!横のつながりが出来る
そして、発表会の後にはオンラインですが懇親会も開催されます!
横と縦のつながりを作るチャンスです。
積極的に参加するが勝ち!です。
卒業制作は、プレッシャーになると言えばなります。…が自分の大切な実績作りの場 & 繋がりも作れるし、
さらに成長出来る場でもあります!
デジLIGで学習して、卒業制作に取り掛かるのが楽しみになってきたな…
と少しでも思っていただければ嬉しいです!
何事も、興味を持った時が「その時」です。
雰囲気を感じにだけでも、説明を受けてみるのが良いでしょう。
期間限定 & 予算の上限がある事業なので、申し込みが想定を超えると早く終了する可能性も。
是非この機会を逃さず説明会に参加してみてくださいね!
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